第1回のゲーム会を、6月15日(土)に開催しました。
第1部は1名、第2部は2名、第3部は4名の参加。
各回に私(まぐ)と大山さん(OYAMAGAMES)が加わって、ドイツボードゲームを楽しみました。
今回のゲームをご紹介します。
【マンハッタン】
4種類のブロック(1階建て、2階建て、3階建て、4階建て)をビルの階層に見立てて
どれだけ高く・どれだけ多くビルを建築するかを競うもの。
でも、ビルを高層化するには一定のルールがある上、
場所も手持ちのカードで指定できるエリアにしか建てられないという、
戦略とカード運が大きくものを言うゲーム。
「あそこに建てたいのにカードが来ない・・・」というジレンマを味わえます。
【ブラフ】
各自サイコロを壺の中で振り、全員合計したダイスの目の数を予想するゲーム。
自分の手は分かるけど、相手の手は「相手のコール」を参考に推理するしかない。
でも、相手のコールが「真実」なのか「ブラフ」なのか、という
疑心暗鬼に陥ってしまう。
はったり(ブラフ)が見事決まるととても嬉しいゲーム。
【ハゲタカのえじき】
場に出たカードを、手札のカードで競り落とすゲーム。
出した手札が一番強かった人が場札をゲットするわけだが、
強ければいいっていうものでもない。
もし強い札がかぶってしまった場合は相殺され、2番目に強い人が場札をゲットする。
相手と被らないように予想してベストの選択をする、という読み合戦!
【キャントストップ】
これだけアメリカのゲーム。
3つの駒は自分の分身の「登山者」、
さいころ4つの目の組み合わせで出た目が「登山ルート」となり、
2~12の山頂を目指す。
先に3つの山頂を制覇したものが勝利する。
さいころは何度振っても良いが、
出た目の組み合わせが、今登っているどのルートにも当てはまらない場合、
自分の分身の「登山者」は遭難してしまう。
そうならないように、適度な加減で「ビバーク」を繰り返しながら山頂へ向かう。
さいころ4つを振って「7」の目が出る確率は「64%」、
なのにそれが出ない、という悔しさに泣いたものは多い。
【ウミガメのたまご】
さいころを振ってうみがめを進め、一周したら「たまご(得点カード)」がもらえる。
さいころを3回まで振ることができるが、目の合計が「8」を超えたらバーストで、
途中まで進んでいたウミガメはスタート地点(いかだ)に戻ってしまう。
進むマス目は「さいころの目の合計」×「振った回数」のため
さいころを3回振って「7」を作るのが最も効率が良い。
(7×3=21マス進む)
面白いのは、進んだ先に他のウミガメがいると、その背中に乗れる。
下のカメは上のカメを運ばなければならないうえ、
さいころを続けて振るかどうかも上のカメに判断されてしまう。
得点カードも上のカメだけがゲットできるという、
なんとも無慈悲な展開となる。
当然のことながら、カメに乗っかるカメが続出し、ウミガメの島は大混乱!